テキストサイズ

いつの日か

第1章 運命の黒い糸


菜緒子はバレンタインにチョコをあげていた。

でも私はあげない。


自分の気持ちを認めたくなかったから。




なかなか素直になれない私は気づいていない。

運命の黒い糸で繋がれていることを。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ