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男子高校生は未だに中二

第2章 エロ


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「お客様。年齢を証明できる物はありますか?」
店員さんは鋭い目つきでこちらを睨んでくる。
もちろん俺はそんなのをもってはおらず
「い、いえ…。持っていません…。」
店員は目つきを尖らせて「もしかしてお客様は未成年ですか?私のところでは未成年者にこういうのは販売しないのですよ?たしか本の所に18禁と書いてあったはずなのですけど…?」
「え…あ、その…。…ご、ごめんなさい…」

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うおやべ…めっちゃ怖え…。
「でもよ?買えそうな雰囲気だよな。だってエロ小説なんて18禁じゃないぜ?」
あーそーいやそうだなっ!だ、だったらもしかすると…!
「おい…お前達。放課後になったら俺の家に集合な?エロ本…買いにいくぞ。」
二人は驚いたかのように、「お、おい?まさかの実行かよ?もし捕まったらどうするんだよ。」
「ふ…っ。その時はその時だ。だがなっ!俺はエロ本を買いに行くんだっ一人の男として…この欲望の壁を乗り越えて見せるぜ!」

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