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男子高校生は未だに中二

第2章 エロ

それはとある学校での出来事。
「エロ本って俺たち買えっかな?」
………「「は?」」
休み時間になって俺達3人は第二音楽室で雑談をしていた。
「いきなりなにを言うかとおもったら…。無理じゃね?」
「んーどうだろう…。俺たちは一応高校生になったがまだ18歳ではないからな…。」
友達二人が頭に手を当てて考える。
俺は自称主人公の多田野 勇太
スペックは標準。
「そういや…俺の従兄弟はネットで買ったとか言ってたぞ?」こいつは髪がレッドマーキュリーな大畑純。
自称ヤンキーだった。
「いや…ネットだとあれだろ?多分支払いがクレジットだと思う。クレジットなんて流石に作れないからな…。買うとしたらやっぱり書店か、コンビニだろうな。」
こやつは唯一のメガネで頭の悪い後藤 隼人。自称天才。
「書店か、コンビニか…しょ、書店ってやっぱり証明証とか必要になるかな?」
「んー。わからねぇ一応は書いてあるしな。
書いてあるならやっぱり必要になるんじゃね?」
純が首を捻りながら答える。
もし、必要だったらどうなるかな…。

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