
君の目に映る瞬間まで…
第1章 中学…の頃
体育が終わり次は授業…
私は勉強が苦手…。
先生はクラスにプリントを渡す。
答え合わせの時…答える順番が回ってくる…
次々皆は答える…
私の番…
わ…わかりません…
そぅ私は答える…
〔はぁ…こんなんもわからんのん?バカじゃねぇの〕
薄くそんな言葉が胸にささる…
先生は…
〔お前少しは勉強しろよ…だからいつも点数も悪いし社会人になったら困るぞ〕
そんなひどい言葉を先生までもが…私に…言った。
周りはクスクス笑う…
普通…先生ってフォロー…しない?
私は先生を憎いと感じた。
頭がいい人と頭が悪い人…
くべつする先生だった…
私をバカにするのはゆいと言う人…。
スカートでも短いと…言われる…
あんただって短いくせに…
私は言おうにも言えない。
本当は言いたくてたまらないのに…足は…体は…震えてる…
髪を結んだだけでも言われる…
私は何もするなと言うの?
自由を感じない。
家に帰りママには相談した
そのものの
母は…あんた弱いんよ何もかもが逃げんじゃないよ…
その言葉は初めはキツイ言葉だった…つらい言葉だ…
見方なんていないんだ…
そぅ思った。
ママには…私の言葉は伝わらないんだ…
私を怒る事しか出来ないんだ…
