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第13章 宣戦布告

指定した部屋の扉を開け、梨華を先に入れた。

『うわぁー。
海斗。ここすごいよ。
プールとか、ある。』

梨華ははしゃいでいた。

やっぱり、長い間梓と梨華は仲がいい友人だけあって、たまにかぶる所があった。

その姿を目の当たりにすると、懐かしさとこれが梓だったら…と考えると共に、復讐に対して幾度となく覚悟をきめさせてくれる。

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