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第14章 嫉妬(梨華サイド)

私は海斗に梓と何を話してたのか聞こうとしたけどキスをされて、その瞬間どうでもよくなった。


海斗とするキスは頭が真っ白になる位気持ちがいい。

何も考えられなくなる。

キスが終わると海斗が笑顔で

『続きはまた今度ね。
頑張ってきてね。じゃあね。』

と言って見送ってくれた。

海斗は普段はかっこいいのに笑ったらかわいい。

そのギャップも好き。

私はそんな笑顔を思い出しながら、海斗の車が見えなくなるまで手を振り大学の校舎へ向かった。

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