redcross
第17章 クラブ エマリ
気が付くと時間は閉店の時間を示し、いつの間にか梓はいなくなっていて、店には梓以外の従業員だけになっていた。
晃さんとママは事務所に消え、ホールには私とお姉さん達だけになった。
その中に千鶴さんという顔がきつめの見るからに気の強そうなお姉さんがいた。
『ねぇ、いつアイツ帰ったわけ?』
『しらなーい。ねぇ、これ取って。』
千鶴さんの言葉にどこからともなく他のお姉さんが返事をしていた。
『アイツ、ママのめいっこだからってマジむかつく。
あんなんでよく客つくよね。
枕でもしてるんじゃね!?』
『アイツが枕?マグロの間違いじゃないの?ははは。』
『そうかもねー。』
と明らかに梓の悪口で盛り上がっていた。
『あの、梓はそんなことする人じゃないです!
梓のこと何もしらないのに…
枕やってるの千鶴さんの方じゃないですか?』
私は酔っぱらっていたのも手伝ってか
千鶴さんに意見していた。
自分勝手だって分かってる。
自分でも梓の愚痴を言っていたのに、千鶴さんたちが梓の愚痴を言ってたのは、許せなかった。
千鶴さんが怒りだし、声をあらげるとママが出てきて、私は事務所に呼ばれた。
晃さんとママは事務所に消え、ホールには私とお姉さん達だけになった。
その中に千鶴さんという顔がきつめの見るからに気の強そうなお姉さんがいた。
『ねぇ、いつアイツ帰ったわけ?』
『しらなーい。ねぇ、これ取って。』
千鶴さんの言葉にどこからともなく他のお姉さんが返事をしていた。
『アイツ、ママのめいっこだからってマジむかつく。
あんなんでよく客つくよね。
枕でもしてるんじゃね!?』
『アイツが枕?マグロの間違いじゃないの?ははは。』
『そうかもねー。』
と明らかに梓の悪口で盛り上がっていた。
『あの、梓はそんなことする人じゃないです!
梓のこと何もしらないのに…
枕やってるの千鶴さんの方じゃないですか?』
私は酔っぱらっていたのも手伝ってか
千鶴さんに意見していた。
自分勝手だって分かってる。
自分でも梓の愚痴を言っていたのに、千鶴さんたちが梓の愚痴を言ってたのは、許せなかった。
千鶴さんが怒りだし、声をあらげるとママが出てきて、私は事務所に呼ばれた。
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える