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redcross

第3章 クラブ

私は家に帰る回数も学校に行く回数も減っていた。

援交オヤジは家庭をもっている人も多い。

だから夜は、援交したお金でクラブにも行くようになっていた。

クラブや街にいるとナンパされるが、私は金にならないエッチはしたくなかった。


私は体を誰かと重ねる度に実感していた。

エッチは気持ちいい。

でも…

男は好きになれない。

と…。

だからお金を受け取る。

それが、私には普通になっていた。

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