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redcross

第3章 クラブ

クラブで…梓を見かけた時びっくりした。

俺はカフェでバイトしていて買い出しに行くときやバイトに行くときによく、天国神社の前を通っていた。

その時、少し茶色がかった髪に、薄目の化粧をしている梓をよくみかけていた。

感情のない顔…そして冷たい目が印象的だった。

俺は何回か見かける度に惹かれていた。

でも、ある日見掛けたんだ。

オヤジの車に乗り込むのを…。

それから、何日か後にもオヤジの車に乗り込むのを見た。


この前のオヤジの車とは違う車に…。


俺の勘が働いて[援交]という答えを導いていた。

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