
redcross
第4章 特別なオヤジ
家に帰る気分にもなれずに街を歩いていた。
何もすることなくて仕方なく家に帰った。
家に帰ると深夜2時にも関わらず父は帰ってきていない。
母は起きていた。
私が帰ってきたのに気付くと私のところに来た。
『こんな時間までどこいってたの?』
『別にどこでもいいでしょ。』
『最近学校にも行ってないんでしょ?
うちにも帰ってこない日があるし。
学校はどうするの?
辞めるの?』
『別に…。
辞めてもいい。
てか、どうでもいい。』
冷静を装っていた母だったが、
私の一言で冷静さがなくなった。
『どうでもいい。ってなんなの!
梓の為に、お父さんと別れずにいるのよ!
梓が高校卒業するまでは…って思ってるのよ!』
母が興奮しているから私もつられて興奮した。
『別れたきゃ別れればいいだろ!
誰が、別れるなって。
誰が、高校卒業するまで別れるなって言ったんだよ!
自分が、働かずに、パチンコ行って生活出来るから別れないんじゃないの?
自分で別れられないのを人のせいにするのよ!』
―――――バチンっ!
私の頬に電気が走った。
何もすることなくて仕方なく家に帰った。
家に帰ると深夜2時にも関わらず父は帰ってきていない。
母は起きていた。
私が帰ってきたのに気付くと私のところに来た。
『こんな時間までどこいってたの?』
『別にどこでもいいでしょ。』
『最近学校にも行ってないんでしょ?
うちにも帰ってこない日があるし。
学校はどうするの?
辞めるの?』
『別に…。
辞めてもいい。
てか、どうでもいい。』
冷静を装っていた母だったが、
私の一言で冷静さがなくなった。
『どうでもいい。ってなんなの!
梓の為に、お父さんと別れずにいるのよ!
梓が高校卒業するまでは…って思ってるのよ!』
母が興奮しているから私もつられて興奮した。
『別れたきゃ別れればいいだろ!
誰が、別れるなって。
誰が、高校卒業するまで別れるなって言ったんだよ!
自分が、働かずに、パチンコ行って生活出来るから別れないんじゃないの?
自分で別れられないのを人のせいにするのよ!』
―――――バチンっ!
私の頬に電気が走った。
