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redcross

第4章 特別なオヤジ

『ねぇ。やっぱ、気持ちよくしてよ。入れなくていいから。』

ずるい言い方…。

響に、今日は寝るよって言われて、私は自分が守ってきたお金の絡まないエッチはしないってルールを崩さずに済んだのにホッとしていた。

でも体は気持ちよくして欲しくて…。
だから入れなくていいって言った。

響は眠たいのに私の体を引き寄せ私の耳を舐めてきた。

耳を舐められると唾液が耳と舌を繋げているようなクチュクチュとした音がして、耳の辺りがさわさわとすると同時におまんこの奥がきゅんとした。

響は耳を舐めながらバスローブの間から手を入れ胸を揉んでいた。

胸を強弱つけながら揉み、たまに指と指の間で乳首をぎゅっと挟んだりしていた。

『はぁ…はぁ…。あぁ…んっ!』

私は喘いでいた。

その声を聞き、響も興奮しているのか、耳を舐めていたいた音のなかに

『はぁ…はぁ…』


と吐息が混ざり始めていた。

胸からわき腹を通り太ももへと手が動いていたが、相変わらず耳元で口は動いていた。

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