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おにいちゃんのおもちゃ

第18章 海で……:兄

あんなに気持ちいいセックスは初めてだ。


本当に俺は時子が好きなのか?
だからあんなに気持ち良かったのか?













美砂と帰りの電車に乗る。


「おにいちゃん、なんだか機嫌いいね。いいことあった?」
「別に無いけど、そんな顔してるか」
「してる。スッキリしてるっていうか……」


まあ、スッキリはしてるか。


美砂は余程疲れたのかうつらうつらし始めた。


さすがに俺も疲れたな。
海で泳いで、その後2発……か。
美砂には言えないな。
ヤったこともそうだけど……


美砂は話をしながら俺にもたれて眠ってしまった。







また時子に会えるだろうか。
そしてまた、抱けるのか。




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