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今日は、おにいちゃん変だったなあ。


帰ってきても元気なくて。


でも、美砂の作ったご飯はおいしいって食べてくれたの。






なんて……ベッドで考えながらウトウトしていると……


コンコン


ノックの音。
おにいちゃんが入ってくる。


「おにいちゃん」
「美砂、久しぶりに一緒に寝ようか」


ほんとに久しぶりだよ。


「いいの?」


びっくり……


「俺が美砂と寝たいんだ。俺……甘えてるのかな」
「わーいっ、一緒に寝よ!おにいちゃんっ」


嬉しいよぉ。


ベッドに入る。
おにいちゃんも入ってきて……
美砂がギュッと抱きつく。


「ん〜っ、久しぶりのおにいちゃんのにおいだぁ」
「ん?におい?」


美砂は鼻をおにいちゃんの首にスリスリする。
おにいちゃんはクスクス笑いながら頭を撫でてくれる。


「えへへっ、きもちぃ……」
「やっぱり美砂は甘えん坊だな」
「そうだよぉ」


おにいちゃんの体温、久しぶり……
細くて引き締まった身体も……


大好き、おにいちゃん。