おにいちゃんのおもちゃ
第28章 転校生:兄
夕食の後、俺もシャワーを浴びる。
風呂場から出ると、美砂はリビングのソファーでテレビを見ている。
俺は美砂の後ろに座って抱きしめるような体勢になる。
美砂のシャンプーのにおい。
細くて小さな身体。
この前、俺が抱いた身体……
抱いて思ったのは……
中毒になりそうなくらい快感だけど、この子を守りたいと思った。
犯したいけど大切にしたい、ずっと考えていたことだが、美砂を抱く感覚を知って更に苦しくなった。
抱かずにいられない……
あんなに興奮することは他に無い。
でも、美砂は他の女とは違う。
特別な存在。
やっぱり、もう少し大人になるまで待とう。
この耐え難い衝動は……他の女で、美砂を思ってすればいい。
すっきりはしないけど、な。
「ん……」
俺は美砂の頭を撫でる。
「おにいちゃん……」
やっぱり元気無いか。
「美砂、何かあったのか」
「ん……、何も無い……よ」
「……美砂は俺に秘密を作るのか」
「……そ、んなこと……」
風呂場から出ると、美砂はリビングのソファーでテレビを見ている。
俺は美砂の後ろに座って抱きしめるような体勢になる。
美砂のシャンプーのにおい。
細くて小さな身体。
この前、俺が抱いた身体……
抱いて思ったのは……
中毒になりそうなくらい快感だけど、この子を守りたいと思った。
犯したいけど大切にしたい、ずっと考えていたことだが、美砂を抱く感覚を知って更に苦しくなった。
抱かずにいられない……
あんなに興奮することは他に無い。
でも、美砂は他の女とは違う。
特別な存在。
やっぱり、もう少し大人になるまで待とう。
この耐え難い衝動は……他の女で、美砂を思ってすればいい。
すっきりはしないけど、な。
「ん……」
俺は美砂の頭を撫でる。
「おにいちゃん……」
やっぱり元気無いか。
「美砂、何かあったのか」
「ん……、何も無い……よ」
「……美砂は俺に秘密を作るのか」
「……そ、んなこと……」