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おにいちゃんのおもちゃ

第30章 美花の処女:兄

あんな女、放っておけばいいのに。


俺は、教室で高木美花ばかり目で追っている。


イライラする。


美砂に顔がそっくりというのも、運命のようなものを感じる。


俺は別にロリコンというわけではない。
ただ、美砂を好きだ。
どうしようもなく。
それだけ。


高木美花、この女なら、世間に堂々と付き合える。
結婚もできる。


俺はこの女をどう思っているのか。







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