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おにいちゃんのおもちゃ

第33章 彼氏とえっち:妹

お兄ちゃんは、最近帰りが遅いの。


おうちに女の人を連れてくることも無くなった。
だけど、美砂にもえっちなことしてくれないの。


どうしてかなあ?


お兄ちゃんは優しいけど、こんなの寂しいよ。


美砂はえっちな女の子だから、カラダの奥がきゅうってなっちゃうの。







「立花、ちょっといい?」


お昼休み、冴木くんが、美砂のこと呼んでる。


「うん」


冴木くんは、最近は他の男の子たちとえっちなことすることは無くなったの。





だけど、美砂のこと、好きって言うの。






美砂は冴木くんのこと、どう思ってるのかな。







冴木くんの後ろをついて歩いてくと、体育館の裏に来たの。
誰もいなくなると、冴木くんは美砂の手を握って歩く。


階段をベンチの代わりにして2人で座る。


「俺と付き合う気に、なった?」
「わかんない」
「何、ソレ」


冴木くんは美砂の手を握ったまま。

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