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おにいちゃんのおもちゃ

第33章 彼氏とえっち:妹

「好きかわかんないってこと?」


美砂が頷くと、冴木くんが美砂の顔を覗き込む。


「ちょっと目つぶって」
「え?」


なんで?って思ってたら





ちゅ





「んっ」


美砂が驚いて目を開けると、また冴木くんが、





ちゅ、ちゅ





「んー、やぁん」





ちゅ、ちゅ





柔らかい唇
きもちいい……
もっと、してほしい。


「好き、だろ?」
「ん……」


冴木くんが美砂の唇を舐める。
美砂が少し口を開くと、冴木くんの舌が入ってくる。
反射的に冴木くんの舌を舐めちゃう。
お互いに、ゆっくり舌を舐め合う、キス。


こんなの、溶けちゃいそう。
きもちいい、よぉ。





お昼休み、ずっと冴木くんとキスしてた。
美砂の奥がきゅんきゅんして、苦しいけど、キスだけ。


「今日一緒にかえろ」
「うん、いいよ」


5時間目が始まっちゃうから、慌てて教室に戻る。


席についてもドキドキしてる。

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