テキストサイズ

もう1度好きになってもいいですか?

第2章 最悪の再会

「よろしくね…ってあや!」
「あんずー!
やったー!同じクラスじゃん!」
「そこー、静かに!」
熱血教師があたしたちを見ていた。
「という訳で前任の先生に代わり、私が担任することに
なったんで、よろしくなっ!」
おぉー!
歓声が上がる。
「なんで、みんな喜んでんの?
熱血教師、ウザくない?」
あたしは、彩に聞いた。
「確かにうぜえけど、前のおっさんよりはマシだ」
ん?誰?
あたしは、声が聞こえたほうに顔を向けた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ