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もう1度好きになってもいいですか?

第5章 ひとつ屋根の下⁉︎

〜彩 side〜

「あっ!杏!どこ、行ってたの?心配したじゃーん!」

『うん!ごめん!』

なんか、怒ってる?

杏はドスドス歩いて行くと、自分の席に座って、弁当箱を開いた。

「杏、今からごはん食べるの?昼休み、あと、5分だよ!」

『いける!』

えぇぇぇぇぇぇ

杏はすごい勢いで口にごはんを詰め込み始めた。

「どうしたんだ?あいつ」

駿があたしの横でつぶやく。

ドキッ

胸が高鳴った。

「ねっ!どうしたんだろう」

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