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もう1度好きになってもいいですか?

第5章 ひとつ屋根の下⁉︎

「しっかり、準備しておけよ!
では、部活動を始める!礼!」

「お願いします!」

運動部らしい挨拶をした後、部員はグラウンドの真ん中に走っていった。

『ちょっと、彩!』

急いで、更衣室に向かおうとする彩を呼び止める。

「杏、どうかしたの?」

『あたし、泊まりなんて聞いてないよ』

「あの…それは…ごめん!
泊りがけの試合は大変でどうしても人が必要だったの」

『いいけど…今度から、ちゃんと言ってよ?』

「はーい」

そのあと、あたしたちは部活を終えると、大型のショッピングセンターに向かった。

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