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もう1度好きになってもいいですか?

第5章 ひとつ屋根の下⁉︎

「…と言うわけで、準備をしておくこと!」

「はい!」

「山本!」

『はい!』

「分かったか?」

『え?』

「やっぱり、聞いてなかったのか!今度の土日、他県へ試合に行くんだぞ!」

『えぇ?そうなんですか!』

部員の笑い声が響く。

その中にはもちろん、ヤツもいるわけで…


あんたのせいでこうなってんのに!

にらみつけると、クスッと笑われた。

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