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甘党ゆるふわ彼女

第2章 空




「わああっ!ゆうくんだ!」
「気づくの遅いぞ優くんの彼女よ」
「優くんの彼女、以後精進します!」

そう言うと教科書を慌てて返しに来た。

「ゆうくんご飯一緒たべよっ!」
「えっ、まじで?」
「うん!うん!裏庭いこっ!」

いつも俺も彼女も別々だったから
とても嬉しかった。

「ゆうくんまま、まだ忙しいの?」
「んー。相変わらず昼は購買だね。」
「だと思いました!どーん!」

そういうと彼女よりも少し大きめで
デザインはまるっきり同じの
お弁当箱を出した。

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