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甘党ゆるふわ彼女

第2章 空



「ゆうくんのためのお弁当だと思うと、いっぱい確認して作ったんだから、おいしいって言ってよーっ?」
「うわー!感動。大好きちいちゃん。」
「知ってるよーん。」

ちょっと照れ笑いしながらいう彼女は
本当に可愛くて仕方ない。

「ゆうくんみてみて、空きれー!」
「ほんとだー。裏庭からみるとすげーのな。」

生い茂る葉がキラキラしていて、
その奥に見えるきれいな青空。

「本当きれいだなー。」
「ねー!また食べよっ、ここで!」

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