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齟齬

第10章 10


僕はすみれの


場所をようやく

見つけることができた。


もうすこしだ・・・


だぶん

最初の絶頂にいくだろう。

わずかに

余裕ができす。

目を閉じ口で息をする

すみれから

窓際の

紗智子に目をうつす。


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