テキストサイズ

齟齬

第1章 1

唇に

触れた。


彩香の

瞳が


もっと…もっと


僕に訴えてくる。


のどの奥を


さぐるような

長い

長い


キスに


綾香の力は奪われていく。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ