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いいから早く俺のものになれよ

第4章 なんで・・・

「でしょー。」

ズボンを下げられる。

「は?
 離してくださるんじゃ
 なかったんですか?」

といいながらも
俺は全力で逃げようとしている。

力がかなわないなんて。

「気持ちよかったのなら
 やみつきでしょー。
 もう一回、
 うんん、
 一回といわず
 何回でもイかせてあげる。」

パンツに手を入れられ
高速でしこられる。

足がガクンってなる。

俺は切れた。

バン!!

「いったあああああい。」

あーあ、
初めて女に暴力
ふるったよ。

酔っていたせいもあり
先輩は気を失う。

「先輩ごめんなさい。」

俺は、先輩を玄関に寝かすと
いそいで美幸に
電話をかけながら
家を飛び出した。

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