
昨日よりも今日を愛して❤❤❤
第16章 新人
日向side
緊張する……
兄ちゃんには強気で言ってたけど本当は不安で仕方が無い
俺はドアの前で服装を整える
兄ちゃんは仕事があるから途中で別れた
すると「どうぞ」と言う声が中から聞こえてきた
俺「失礼します」
声が震えていることが自分でもわかる
「座って」
俺「はい」
試験管の人は厳しい目でこちらを見ていた
次々と質問される中である筆問が俺の口を止めた
「なぜこの会社に入りたいですか?」
なぜ?
決まってんだろ
兄ちゃんをあの上司から守るためだろうが
会社なんてどうだっていい
俺の本音は至って単純そのものだけどしょーがないしょっ
しかし俺はぐっとこらえて
俺「俺の尊敬している人にちかずくためです」
あながち嘘ではないかも
兄ちゃんに一秒でも早くもっとちかずきたい
それに守るってカッコいいこと言ってるけど本当は上司が俺の知らない兄ちゃんを知っていることに腹を立てているだけだ……
「わかりました。それではこれで終わります。後日連絡をさせていただきますのでお家で待機していて下さい」
俺「はい、ありがとうございます。」
緊張する……
兄ちゃんには強気で言ってたけど本当は不安で仕方が無い
俺はドアの前で服装を整える
兄ちゃんは仕事があるから途中で別れた
すると「どうぞ」と言う声が中から聞こえてきた
俺「失礼します」
声が震えていることが自分でもわかる
「座って」
俺「はい」
試験管の人は厳しい目でこちらを見ていた
次々と質問される中である筆問が俺の口を止めた
「なぜこの会社に入りたいですか?」
なぜ?
決まってんだろ
兄ちゃんをあの上司から守るためだろうが
会社なんてどうだっていい
俺の本音は至って単純そのものだけどしょーがないしょっ
しかし俺はぐっとこらえて
俺「俺の尊敬している人にちかずくためです」
あながち嘘ではないかも
兄ちゃんに一秒でも早くもっとちかずきたい
それに守るってカッコいいこと言ってるけど本当は上司が俺の知らない兄ちゃんを知っていることに腹を立てているだけだ……
「わかりました。それではこれで終わります。後日連絡をさせていただきますのでお家で待機していて下さい」
俺「はい、ありがとうございます。」
