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昨日よりも今日を愛して❤❤❤

第7章 気ずいたその日から

またポツリまたポツリと次々に雨が降り出してきた


日向「降ってきた。急ごう」

日向は俺の腕ではなく手を握ってきた


ドキッ//////

俺はとっさに手を離してしまった


日向「どうした?」

俺「いやなんでもないっ!」
といって先に行こうとした

日向「まって。手、繋ぐから」

俺「なっなんで////」

日向「雨がふって道がゆるくなってる」

日向は親切に言ってくれただけなのに

一人だけ緊張したのがバカらしくて腹が立ってしまった


俺「大丈夫だって。俺はそんなにたよりないかよっ」


といって俺は先に行く


その途端!!!!!!!


俺「うわっっっっとぉ!!!」

俺はすべり落ちた



……………………………



あれっ?痛くない?
どうして?イマイチ状況が理解出来ない

日向「ねぇ…そろそろどいてくんない?重いけど……」
この声は日向!!!!



俺「うっそ日向なんで…!!」

日向は俺をとっさに助けてくれていたのだ


日向「っつ…だから言っただろっっ…バカかよ」


俺は自分の愚かさに気ずく
涙がとまらない

もう雨なのか涙なのかわからなくなっていた



日向「泣くなよっっ…俺が勝手に助けただけ、わかった?」

日向はそう言うと立ち上がろうとした

日向「ッイタッッッ!!!!!」





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