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幼いえっち

第3章 おとなと二人

マツセンと保健室に入る。


時計を見ると、
授業が終わるまでまだ20分もあることに気づく。


「あら松本先生、
わざわざ児童を連れていらして。
どうしました?」


保健の椎名先生がマツセンに聞く。


「ちょっとこの子と話したいことがありまして。
申し訳ないのですが、
椎名先生、
外でみんな走ってるいるので
この時間だけ見ていてもらっていいですかね?」


椎名先生はにこりと笑うと快諾し、
校庭へと出て行った。


マツセンと二人きり。


話したいことって何だろう。。
心臓が高鳴る。



「こっちへ来なさい」


マツセンはチカをベッドのほうへ呼び、その上に座らせた。


カーテンを閉めると椅子に座る。



「先生な、知っているんだ。お前らがしていたこと。」

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