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幼いえっち

第2章 体育のじかん

境内の隅にある水のみ場で手を洗う。


コレで拭いていいよ!って

カイくんが言うから、

じゃぁ。。っていって
カイくんの着てる体育着の裾で
ちょっとだけ手を拭かせてもらう。


うぅ・・
パンツがぬれてて気持ち悪い;;


カイくんが手を洗うのが終わるまで待っていると、
突然背中を叩かれた。


「おい」



びっくりして振り向くと
マツセンだった・・・


カイくんが小さい声でマジか・・とつぶやく



「お前達、何勝手に休んでるんだ」



見られてなさそう。。よかった。。


「なんとか言え!!」


怒鳴るマツセンにカイくんは黙る。
言い訳を考えてるんだ。。



「先生ごめんなさい」
あたしは思い切って口を開いた。


「その・・・
気分が悪くなっちゃって・・
カイくんに一緒にいてもらったんです・・・」



マツセンはじろっとカイくんをみると

「じゃぁもういいから、
お前は持久走にもどれ。」


マツセンはどんっと突き放すようにカイくんの背中を押した。


カイくんは振り向くとマツセンを睨む。


マツセンはあたしのほうを向いて言った。

「君は、先生と保健室に行こうか」


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