幼いえっち
第14章 小さな嫉妬
結局、戻ってこないチカを心配したミエがトイレにいる所を見つけてくれてなんとかなった。
体育委員のチカは
運動会のあともやることがいっぱいだ。
片付けや校庭の清掃をしなくちゃいけない。
椎名先生に無理をしないように言われたけど
どうしても仕事を放り出せなかった
「チカ!」
校庭のごみを拾っていたチカに話しかけてきたのはカイくんだった。
「カイくん。」
今日、カイくんと初めてしゃべった。
「組体操、みてなかったろ?
どこに・・・」
「カーーイっ!!!」
どんっ!!!
「わっ!!」
話の途中で、小さな女の子が突然カイくんに抱きついた。
「モモちゃん;」
カイくんがその女の子を見ていう。