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幼いえっち

第15章 二人きりの図書室

「カイ、手伝って欲しいのっ!」
モモは俺の手を引くと図書室に連れて行く。



放課後、

5時近くの図書室には誰も居なかった。
窓からは夕日が差し込む。



「図書室閉める前にね、
あの棚の本、並び替えたいんだけど届かないの。
モモ図書委員で今日当番だから。
今日中に直さないといけないの。
カイ届く?」



そんなことか。。


俺は手を伸ばす。


「っ・・;」


やべ・・;届かない。
俺そんなに背ぇ高くないからな・・


「じゃぁ、モモを抱き上げて!」


「ええっ?」


「ん?モモ、そんなに重くないと思うよ?」


きょとんとするモモ。

重いとか重くないとかじゃないけど・・・


「わかったよ;」


モモの腰を両手で掴み、持ち上げる。


「きゃっ、カイちから持ち♪」


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