幼いえっち
第24章 深夜の体育館裏
冷たい鉄の踊り場に手を突き、
俺は大きく息をする。
歌子も大きく呼吸していた。
足元に落ちていた歌子のスカートを拾い、
それを履かせる。
「・・・家、どこ?
送るよ」
不本意だけど、
俺が出来る最後のこと。
「あっ・・・ありがとうっ・・・」
歌子は俺の言葉を聴くと
急いで身支度をととのえ始める。
初めてのセックスの後は
いろいろ痛かったりするらしいのに。
けなげな歌子はそれを俺に
みせようともしなかった。
本当に、この初体験は
歌子のためになったのか・・??