幼いえっち
第27章 思いがけない午前
血の気がスーッと引くように。
絶頂に上り詰めると、
体からスーッと力が抜ける・・・
「んっ・・ハァッ・・・
ハァッ・・・・」
あたしが深く息をつくと
それにあわせて、
先輩の舌の動きも止まった。
それでも体はピクッ・・ピクッ・・っと
小さく跳ねる。
先輩はゆっくりとあたしの下半身から
頭を上げ、
あたしのパンツとスカートを直してくれた。
ポンポンッとスカートのプリーツを正すと
あたしのおでこに小さくキスをし
真横に寝転ぶ。
どうしよ・・・
どんな顔して先輩を見ればいいかわかんないよ・・・
あたしはついうつむく。
先輩はそんなあたしをみて、
少し微笑みながら言った。
「いいよ、そのまま何も言わなくて。」
市原先輩は
あたしの肩に腕をまわし、
頭の上にその顎を乗せるような状態で
あたしを抱き寄せた
そしてそのまま、
先輩も何も言ってこなかった。