幼いえっち
第30章 記念日デート
そう、
今日はチュー記念日。
体の関係から始った
あたしたちが
ついに、ちゅーした日。
「俺も実は、考えてたんだよね。
今日、どうしようか。」
記念日を大切にしてくれるカイくん。
ちゃんと考えてくれてた事が
本当に嬉しい。
「で、思ったんだけど。
映画行かない?」
「映画!?」
思いがけない場所に
胸が弾む。
返事はモチロン。
「いくっ!!」
「じゃ、決定だな」
カイくんはにこっと笑い、
続けた。
「映画なら結構遅くまでやってるし
部活の後でもあいてるだろ。
丁度いいと思ってたんだ。」