幼いえっち
第33章 ふたりで勉強
食事が終わり、
あたしとカイくんはあたしの部屋に戻る。
学ランを着て
帰り支度をするカイくんにあたしは聞く。
「ねぇ。
お兄ちゃんの彼女、
いつ帰ったのかな??」
あたしがそう言うと、
カイくんは一瞬ポカンとした顔になる
そして、ハッとすると笑い始めた。
「あははははっ!
なんのコトかと思えばっ笑」
思いがけない反応に
あたしはわけが分からなくなる
なにがそんなに面白いの??;
意味が分からないでいるあたしに
カイくんは続けて言った。
「マサキの彼女なんて、
最初っからきてねぇよ笑」
・・・え?;
「何言って・・・;
だって、声聞こえたじゃないっ;」