幼いえっち
第34章 クリスマス会
ジュリアちゃん達が
壇上に並び始めた。
ジョシュはあたしに
「ちょっと失礼しますね」
と言うと、
ハンディカムを片手に
前の方に行ってしまった。
それとほぼ同時に
さっき閉められた扉が慌しく開く。
バタッ
ドタドタドタッ!!
飛び出してきた人影に声をかけた。
「か・・カイくんっ!
ちょ、どこいくの??」
カイくんは振り返り、
あたしに気づくと安堵のため息をつく。
「チカ!ここにいたのか!」
・・・・・・・・・・さっきから、
ずーーっといるんだけど・・・・・
遅刻してきたくせに、
変なことを言うなぁ;