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幼いえっち

第37章 アンハッピーバレンタイン


もう一度歯磨きをして
自分のベッドに戻った。


ベッドの上に放り出した携帯に
一件のメールが来ていることに気づく。


「?」


みてみると、
ミナミからだった


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本文:

無事家着いたか?
その、なんだ。
あんな事いったけど、
もしお前が俺に惚れたなら
いつでも連絡してこいよ。
中坊でもいちを女だし。
背伸びもほどほどにな

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・・・なにそれ。

そう思いながら
あたしは少し笑ってしまった。


”女”か。

女扱いされるの、
ちょっと嬉しいかも。


女に見られてるって事は、

ゆっくり、
オトナになっていってるって
事だよね。



焦らなくても、いっか。




もっと等身大の、自分でいよう



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