幼いえっち
第37章 アンハッピーバレンタイン
自称、ジェントルマンのミナミは
また同じコンビ二に
あたしを送り届けてくれた。
「じゃぁな。
楽しかったよ」
「うん、ありがと・・」
「・・・・」
「・・・・」
「まー。。
あと2年したら連絡するわ。」
「2年?」
「ナギサがもぅちっと、
オトナになったらな。
俺、ロリコンじゃねーし」
「ひどぉーいっ!」
「嘘つくお前がわりぃんだろ!
じゃぁな!」
「ばいばぁーい」
ブゥゥーーーンッ
走り去るバイクに乗ったミナミに
手を振る。
やっぱ、
中学生って相手にされないのかな・・
がっかりしながら家に戻る。
うちの中は、
相変らず静まり返っていた。