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次の日、

重い体を無理矢理起こして
指定された場所に
指定された時間に到着した。



カイくんからの連絡もなくて

あたしは体になんの力も入らなかった


カイくんの事、
許せる許せないって前に
自己嫌悪。


あたしと同じくらい
カイくんが傷ついていると思うと

今すぐ、
出来ることなら過去の自分の行為を
制止させたいくらいだ。


でも、

あたしがジョシュに
特別な感情を抱いていたのは事実・・


でもそれって、
カイくんにしたら
なんのフォローにもなってないよね・・



あたしは思考のループに
完全に嵌ってしまう



鳴らない携帯を見つめた。


昔から、
ずっと一緒にいたカイくん。


それが当然で当たり前だった。


連絡がないだけで
こんなにすべてが
光を失って見えるなんて・・・・