幼いえっち
第38章 幼い関係からの卒業
仕事モードじゃないザックは
あたしの事を”様”付けしなかった。
態度も、
あの日とはまるで
別人のようだ。
「とりあえずー・・
スタバにでも入る?」
軽くそういわれ、
あたしは言われるがままに
ついていく
コーヒーが苦手なあたしは
ボトル売りされている
小さなジュースを買った。
適当なテーブルをみつけると
ザックは向かいのソファに
どっかりと座る。
「ま、お前も座れ。」
ザックはそう言いながら
自分で買ったコーヒーに口をつけた
あたしは恐る恐る、
ザックの正面に座った。