テキストサイズ

幼いえっち

第39章 春

季節は巡って、
また4月。


嘘みたいな出来事は


4月1日


嘘みたいな日に決まっていた。




あたしは一人で、

物がだいぶ減って
かなり片付けられた
カイくんの部屋に来ていた


大きく開かれた窓から
春風が気持ちよく流れてくる。


麗らかな天気とは逆に
あたしの胸は複雑にざわめいていた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ