幼いえっち
第41章 番外編。幼いふたりは5年生
照れながら困ったような表情のカイくんは言う
「だからさ、
アソコも見せてくれるならいいよって。」
「だっ..だからそれはさすがに..;
そんな意地悪言わないでよ。
ね、ね?一回だけ!
かるぅく、だから...」
そう言うと、
メメちゃんは
品のいいその唇を
そっと、カイくんの顔に近づける
え!!!
嘘!!
あたしは声より先に
体が動いてしまった
キスしちゃうっ!!
つい勢いよく体が前のめりになる
「わっ!
小倉っ押すなよっ
あっ!わわわっ!!」
「うわ!引っ張るな!わっ!」
ドサッ!!
ドサドサドサっ
あたしの前で屈んでいた男子が
豪快に前に転んで
つられてその両隣りの男子たちまで倒れる
その大きな音と
突然現れたあたし達に
カイくんとメメちゃんは目を丸くさせた
気まずい雰囲気が流れる