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幼いえっち

第2章 体育のじかん

先生がきた。


ちょっと怖いってか
かなり怖い男の先生。


男子はつっつきあいながら先生が来たと囁きあい、
まだ興奮が冷めないみたいで小声で笑いながら前を向く。


カイくんは一瞬チカのを方を見て、目が合って。
そのまま前を向いた。



なんだか、考えてたこと全部見透かされてるみたいで恥ずかしい。。。


先生の指示で男女それぞれ二列に並ばされ、
その場で体育座り。


背の順で二列に並ばされると、
前から2番目のチカも一番前になる。


先生はみんなを見渡し、
今日は運動測定に向けて体力を付ける為の持久走だと告げた。


走るの、嫌いなのに。。


胸が揺れて痛いし、
男子にも女子にもじろじろみられてる気がする。


せめて足が速くて先頭を走れたら少しは気にならないのに。。。

なんて考えてもチカはそんなに足が速いわけでもなかった。。


全員で校門に集まり、男子からスタートしていく・・・


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