幼いえっち
第41章 番外編。幼いふたりは5年生
ガチャっ
「チカ?」
扉を抑える間もなく、
カイくんはあたしの部屋に入りこんできた
まだ、ノックの返事もしてないのに。。
いつもそうだから
いちいち怒る事じゃないんだけど。
ベッドに伏せたまま
不機嫌にあたしは言う
「...入っていいなんて言ってない」
「あ、ゴメン」
カイくんは少し気まずそう答えた
そしてあたしの伏せっているベッドの横に座り込む
「チカ、何怒ってるんだよ」
「....」
壁の方を向きながら答えずにいると
カイくんの手が
あたしの頭をなでた