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幼いえっち

第41章 番外編。幼いふたりは5年生

「やっ...やぁっ....
やだぁぁっ....!」


あたしは

自然と泣き出していた



ボロボロと流れる涙に

カイくんは即効で気づく


「えっ!!
ちっチカッ!」


慌てるカイくんは

掴んでいたあたしの手首を
サッと離した


血液が両手に巡り始め
ジンジンする

血が止まる程、
強く掴まれていたんだ...



「ご..ゴメン..チカ...」



「......えって.....」



「え....?」



「帰って!!!!
今すぐ出てってよッ!

カイくんなんて大っ嫌い!!!
ウワァァァンッ!!!」



あたしは枕に顔を埋め
大声で泣いた



乱れたブラウス

スカート.....



あたし、
非力でみっともない格好してる


すごく、みじめだよ....







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