幼いえっち
第42章 ユウワク
「チカちゃんって
算数苦手なんだね」
あたしの算数ノートをみて
カナメ君が言った。
その言葉があたしの胸に突き刺さる
「う゛・・・・
わかる・・?」
小声でそう答えると
カナメくんがくるっとノートをまわし
あたしの方へ向け、
テーブルの上に置いた。
「こことここと・・・
あとこっから下の文章問題、
全滅してるよw」
シャーペンで間違っているところを指され
あたしは肩をすくめた。
そんなあたしを見て、
カナメくんはいすの背もたれを掴むと
あたしの斜め前に移動してくる。
ガタガタガタッ
「ちょっとしつれーい」
キュッと床をならし
カナメくんがそこに座る。
イスを引き、
ノートを傾けると
それを覗き込んだ
ヒジとヒジが
こつんとぶつかる。
同時に、カナメくんの顔が
あたしの顔に近づいた。
「僕、算数得意なんだよね」
無邪気な笑顔に
ドキッとする
ばれないように
あたしは慌ててノートに視線を移した
「これはね。。」
カナメくんは
シャーペンをくるくるしながら
あたしに算数を教えてくれた
算数苦手なんだね」
あたしの算数ノートをみて
カナメ君が言った。
その言葉があたしの胸に突き刺さる
「う゛・・・・
わかる・・?」
小声でそう答えると
カナメくんがくるっとノートをまわし
あたしの方へ向け、
テーブルの上に置いた。
「こことここと・・・
あとこっから下の文章問題、
全滅してるよw」
シャーペンで間違っているところを指され
あたしは肩をすくめた。
そんなあたしを見て、
カナメくんはいすの背もたれを掴むと
あたしの斜め前に移動してくる。
ガタガタガタッ
「ちょっとしつれーい」
キュッと床をならし
カナメくんがそこに座る。
イスを引き、
ノートを傾けると
それを覗き込んだ
ヒジとヒジが
こつんとぶつかる。
同時に、カナメくんの顔が
あたしの顔に近づいた。
「僕、算数得意なんだよね」
無邪気な笑顔に
ドキッとする
ばれないように
あたしは慌ててノートに視線を移した
「これはね。。」
カナメくんは
シャーペンをくるくるしながら
あたしに算数を教えてくれた