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幼いえっち

第44章 ゴカイ


「今日さ、チカに待ってて貰ったのには
理由があるんだ」


アラタが口を開く


「え?」
あたしは首を傾げた

カナメが周りを見渡し
窓から外をのぞく。


「よし。
そろそろ行くか」


「行くって、どこに?」


「いいから、
ついてきて。」


アラタにギュッと手を掴まれ
引っ張られる


そして、

その反対の手をカナメに掴まれた

「もう、いるかな?」

カナメは誰にともなく
微笑しながらそう呟いた

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