幼いえっち
第46章 幼いえっちへ
「昼過ぎごろ、
電話で学校に呼び出されたんだ。
話があるって言われて。
それで告白されたんだけど
俺、全然納得いかなくてさ。
いや、だって、
正直ちゃんと話したことないし。
様子もおかしいしさ。
いろいろ問い詰めたら
いきなり泣かれて、
なんで付き合ってくれないのーー!
みたいに言われて
マジまいったよ。
とりあえず慰めてたら
チカの名前が出てきたんだ。」
「え!あ、あたし?」
「あぁ。
あの双子との事。
二人がチカの奪い合いをしてて
だいぶ嫉妬してたっぽい。
トモちゃん、
二人の事が好きなんだと思うよ?」
そ・・うだったんだ・・・
全然、知らなかった。
「チカ、
二人に告白されたりして
いい気になってたんじゃないの?」
カイくんに痛いところを突かれて
あたしはハッとして
カイくんをみた
「そ!そんなことないもん!」