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運命に導かれて

第5章 愛の行方

「そういえばおまえは、ディアナのことを悪く言い、ずっと反対していたな?」

王が言った。


もう、言い逃れはできないと思った執事長は逃げ出そうとしたが、若いミアキスにすぐに取り押さえられた。


執事長は捕らえられ、罪をつぐなうことになった。



隣国の王と王妃と姫は再会を喜び、オルフェウス王子とディアナ…ティアラ姫の婚姻が祝われた。

ミアキスは、隣国の召使いの最高位につくこととなった。


こうして2つの国は再び親交を深めることとなった。


オルフェウス王子とティアラ姫は、愛にめぐまれ、二人の愛も育んだ。


執事長以外の全員が、末長く幸せに暮らしたのだった。
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